[11日 ロイター] - 大手格付け会社フィッチは11日、フィリピンの長期信用格付けを「トリプルBマイナス」から「トリプルB」に引き上げた。見通しは「安定的」。

フィッチによると、好調なマクロ経済動向や安定した政策により高い成長率が維持される見込み。また内需や海外直接投資の堅調さに示されるように、投資家のセンチメントも引き続き力強いという。

一部のアナリストがリスクと懸念するドゥテルテ大統領の麻薬撲滅戦争については「政府の取り締まりに関連した暴力が投資家の信頼感を弱めている証拠はない」との見方を示した。

また、フィリピンの2018年と19年の国内総生産(GDP)成長率が6.8%になると予想を示し、政府の公共投資計画に基づくインフラ支出拡大が中期的に成長を下支えするとの見方を示した。

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