[シドニー 12日 ロイター] - 豪ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)<NAB.AX>が発表した11月の豪企業景況感指数は、前月から9ポイント低下しプラス12となった。ただ、長期平均であるプラス5は大幅に上回った。

同指数は10月に調査開始以来最も高い水準を記録したが、11月の調査では今後の業績について慎重な見方が強まった。ただ、雇用の状況を示す指数は高水準にとどまった。

企業信頼感指数は3ポイント低下のプラス6。

NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「景況感指数は低下したが、長期平均を大きく上回っており、ほとんどの部門で堅調な水準となっている」と説明。

「受注も好調で、建設業は特に良好だが、小売部門は引き続き後れを取っている」と述べた。

建設業は強い公共投資や住宅市場に支えられて好調となり、鉱業部門は回復し、今年最も好調な業種の一角に入った。

雇用指数はプラス7だった。