[東京 12日 ロイター] - GMOインターネット<9449.T>は12日、10万円を上限に給与の一部をビットコインで受け取ることができる制度を開始すると発表した。同社グループはビットコイン関連事業を展開しており、同制度を通じ社員の仮想通貨に対する知識を高めることが狙いだとしている。

同制度は2018年2月給与分から導入し、社員約4000人が対象になる。希望する社員は1万円から1万円刻みでビットコインでの給与受け取りが可能になる。申し込み金額分を給与から天引きする方法で、同金額相当をビットコインの購入に充てるという。

また、申し込み金額の10%を「奨励金」として支給する。ビットコイン支給額の換算レートについては検討中としている。

同社グループは5月に仮想通貨売買・FX事業を開始、ビットコインの採掘(マイニング)事業への参入も計画している。

ビットコインを巡っては、家電量販店のビックカメラ<3048.T>が、1回の会計で利用できる上限金額をこれまでの10万円から30万円相当分にまで引き上げるなど、利用が拡大してきている。[nL3N1O835Y]

ただ、価格が急ピッチで上昇しバブルを懸念する声も根強く、支払い手段としてとどこまで受け入れられるかは未知数だ。

(浦中大我)