[ロンドン 12日 ロイター] - 英国の食料品価格の上昇率は12月3日までの12週間で3.6%と、2013年以来の高い伸びだった。市場調査会社カンター・ワールドパネルが12日発表した。

バター、魚、豚肉などの価格上昇が最も大きかった。価格が下がったのは鶏肉やポテトチップスなど数種類にとどまった。

国内スーパーの売上高では、最大手テスコ<TSCO.L>の伸びが2.5%と最大。セインズベリー<SBRY.L>は2.0%増、モリソンズ<MRW.L>は1.4%増、米ウォルマート<WMT.N>傘下のアズダが1.2%増だった。

ただ、大手4社はドイツのディスカウントスーパーに市場シェアを奪われつつある。独アルディの売上高は15.1%増、リドルは14.5%増だった。

バーンスタインのアナリスト、ブルーノ・モンテーヌ氏は「今期もしくは来期で価格上昇率がピークに達し、(遅れて効果が波及した)為替インパクトがなくなり始めれば来年に価格上昇率が低下すると予想している」と述べた。

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