[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比59円69銭安の2万2806円48銭となり続落した。前日の米国株市場で大型ハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東エレク<8035.T>、スクリーンHD<7735.T>などの半導体・ハイテク株が売られ相場の重しとなった。出遅れセクターを物色する動きがみられたものの、指数を押し上げる力は限定的だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)などの海外イベントを控えて主要な投資家が様子見姿勢を強める中、短期資金は新規上場銘柄などに流れた。

TOPIXは0.07%安で前場の取引を終えた。東証1部の午前中の売買代金は1兆3697億円だった。業種別では銀行が上昇率トップ。証券、海運が上昇率上位にランクインした。半面、ゴム製品、化学の下げが目立った。きょう東証1部に新規上場したSGホールディングス<9143.T>の初値は公開価格を17.28%上回る1900円だった。市場では「半導体関連銘柄の先行きを懸念している投資家が多い。スピード調整の範囲内と考えられるが、目先の海外イベントを通過するまでは相場全体も模様眺めだろう」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり851銘柄に対し、値下がりが1085銘柄、変わらずが112銘柄だった。