[東京 13日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の113.46/48円。

注目されているアラバマ州の上院補選は、開票集計途中で、どのような結果になるか分からないため、為替市場では様子見ムードが広がった。

ドルは早朝の取引で113.50円台を推移し、仲値公示にかけて113.41円まで弱含んだあと、方向感に乏しい小幅な値動きを続けている。

午前の取引では、ティラーソン米国務長官が12日、北朝鮮と前提条件なしで直接対話する用意があると述べ、核放棄を対話の条件としていた従来の姿勢を修正したことが伝わった。ただ、トランプ米大統領がティラーソン長官の方針を全面的に支持しているかは不明。同長官は、政権内で影響力が低下しているとみられている。

アラバマ州の補選は、共和党候補のロイ・ムーア元州最高裁長官と、民主党候補のダグ・ジョーンズ元連邦検事の戦いで、民主党が四半世紀ぶりに同州で上院議席を獲得できるか否か注目されている。

ムーア氏が敗北すれば、上院は共和党51議席、民主党49議席と伯仲し、重要法案で困難な調整が迫られ、米税制改革法案についても成立の後づれが予想される。