[東京 13日 ロイター] - 四国電力<9507.T>伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高等裁判所(野々上友之裁判長)は13日、2018年9月30日まで運転を差し止めるとの決定を下した。仮処分は直ちに効力を持つため、同社が18年1月下旬に予定している同機の再稼働は困難になった。

同機については今年3月、運転差し止め仮処分の申し立てを広島地裁が却下したが、住民らが反発、4月13日に高裁に差し止めを命じる仮処分を申請していた。同機は16年8月に再稼働し、現在は定期検査で停止している。

四国電力は同日発表した声明で、「(高裁決定は)到底承服できるものではない」とし、「早期に仮処分を取り消していただけるよう、決定文の詳細を確認の上、速やかに異議申し立ての手続きを行う」と述べている。

*内容を追加しました