[13日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター<F.N>は部品供給業者に対し、北米市場向け中型セダン「フュージョン」と欧州市場向け同セダン「モンデオ」の生産を、2020年にメキシコとスペインから中国に移す方針だと伝えた。3人の関係者が13日、明らかにした。

ただフォードは、これらの車種を中国から欧米に輸出する予定はないと表明した。

フォードは現在、フュージョンをメキシコのヘルモシロで、モンデオをスペインのバレンシアでそれぞれ生産している。同社は両工場を将来どうするかについては言及しなかった。

フォードの計画に詳しい関係者によると、フォードが供給業者に開示した最近の文書には、フュージョンとモンデオの一部の生産を中国に移す計画が示されており、ヘルモシロとバレンシアは生産拠点として記載されていない。

同社は声明で「フュージョンとモンデオはフォードの車種構成で重要な位置付けにあり、次期モデルに関する追加の情報は後日公表する」とした。

米国でのフュージョンの販売は今年22%減、欧州でのモンデオの販売は21%減となっている。