[北京 14日 ロイター] - 中国商務省の高峰報道官は14日の定例会見で、「世界貿易機関(WTO)の有用性を否定する加盟国を支持しない」と発言し、米通商代表部(USTR)の批判に対する不満をあらわにした。

ライトハイザーUSTR代表は11日、WTOの閣僚会合で、WTOは貿易交渉から焦点がはずれ、もっぱら紛争処理が中心となっているほか、中国のような豊かな発展途上国に甘い、と批判していた。

同会合は13日、米国などの反対により閣僚宣言を採択しないまま閉幕した。

高報道官は、通商問題において発展途上国に連帯してプレッシャーをかけてくる一部の先進国に対し、強く反対すると述べた。