[ロンドン 14日 ロイター] - 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が公表した調査によると、11月のRICS住宅価格指数(「上昇」との回答から「下落」との回答を引いた数値)は0と、10月のプラス1から低下し、2013年3月以来の低水準となった。ロイターがまとめた予想平均と一致した。

税制変更や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念を背景に、特にロンドン中心部の需要が落ち込んだ。

イングランド東部と北東部の価格も下落した。一方、ウェールズ、北アイルランド、イングランド北西部では価格が上昇した。

調査によると、向こう3カ月の価格については低下が見込まれるものの、低下ペースは数カ月前に予想されていたほど急速ではなくなった。向こう1年間は価格の上昇が見込まれている。

英政府は先月、大半の初回購入者を対象に住宅購入にかかる税を撤廃したが、RICSによると、それ以降に購入者の関心に高まりはほとんどみられていないという。