[パリ 14日 ロイター] - IHSマークイットが14日発表した12月のフランス製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は59.3と、11月(57.7)から予想外の大幅上昇となり、17年以上ぶり高水準となった。ロイターのまとめた市場予想では、57.2への低下が見込まれていた。

サービス部門PMI速報値は59.4と、前月改定値の60.4からわずかに低下。市場予想の59.9も下回ったが、景況悪化と改善の分かれ目となる50は大幅に上回った。

サービス部門と製造部門を含めた総合PMI速報値は60.0。11月の60.3はわずかに下回ったものの、予想の59.4は上回った。

IHSマークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「フランスは第4・四半期の成長率で群を抜いている」と述べ、この指標は成長率で0.7―0.8%に相当すると述べた。

欧州中央銀行(ECB)による超低金利政策、主要貿易相手の成長回復、法人減税などが仏経済を低迷から脱出させたとみられる。