[ベルリン 14日 ロイター] - マークイットが発表した12月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は58.7で、11月の57.3から上昇し、80カ月ぶりの高水準となった。

ロイターがまとめたコンセンサス予想(57.2)を上回り、景況拡大と縮小の分かれ目となる50を引き続き大きく上回った。

製造業PMIの速報値は63.3と、1996年の調査開始以来の高水準。予想は62.0だった。

サービス部門PMIの速報値は55.8で、予想の54.6を上回った。

ドイツでは総選挙からほぼ3カ月が経過しても政権が樹立されていないものの、IHSマークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「企業は政治的懸念には大きく反応せず、需要環境を重視しているようだ。国内外の需要は非常に力強く伸びている」と指摘した。

同氏によると、今回のPMIは第4・四半期の経済成長率が1.0%になることを示唆している。