[モスクワ 15日 ロイター] - ロシア中央銀行は15日、主要政策金利を8.25%から7.75%に引き下げた。市場は8.00%への利下げを予想していたが、それ以上の下げ幅となった。

中銀はインフレ率が11日時点で年率2.5%と目標の4%を下回っているとして、来年に利下げを検討すると表明。声明で「『適度にタイト』から『ニュートラル』な金融政策への漸進的な移行を継続し」、2018年上半期における追加利下げの選択肢をオープンにしておく、とした。

一方で、中銀は「インフレ率が中期見通しから上振れするリスクは依然として優勢」とも指摘した。

中銀はこれまで、インフレ率の急低下を受け、向こう2年で政策金利を6.5━7%まで引き下げることを目指すとしていた。

利下げ幅が予想以上の大きさとなったことを受け、通貨ルーブルは一時的に対ドルで59.06ルーブルを付け、決定前の58.88ルーブル前後から弱含んだ。

次回の政策会合は来年2月9日に開かれる。