[ワシントン 15日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は15日、インフレが近く上昇しないことを懸念し、今週開催された連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに反対票を投じたことを明らかにした。

米連邦準備理事会(FRB)は12ー13日に開いたFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.25─1.50%に0.25%ポイント引き上げることを決定。同決定を巡っては、エバンズ総裁とミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が反対を表明した。

エバンズ総裁は声明で「特殊な一時的要因ではなく、持続的な要因がインフレを抑制していることを懸念している」と言明。さらに「インフレ期待がFRBの目標である2%を下回って緩やかに下降しているようにみえる」と語った。

また「金利を据え置いた方がインフレ全般の回復や2%への戻りの可能性を一層後押しした」と指摘。今年すでに2回利上げしており、金利を据え置くことで、インフレ鈍化が一時的かどうかを見極める時間が得られたとした。

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