[東京 18日 ロイター] - 財務省が18日発表した11月貿易統計速報は、貿易収支が1134億円の黒字だった。黒字は6カ月連続。輸出、輸入いずれも前年比で伸びたが、差し引きでは黒字を確保した。

中国向け輸出は前月に続き過去最大を更新した。ロイターの予測中央値は549億円の赤字だった。

11月の輸出は前年比16.2%増の6兆9204億円となった。増加品目は半導体等製造装置(同54.7%増)、自動車(同7.7%増)、鉄鋼(同27.9%増)など。

地域別内訳は米国向けが同13.0%増となったほか、中国向けは半導体等製造装置や有機化合物の輸出が寄与し、同25.1%増の伸びを記録。対中国の輸出金額は1兆3797億円と過去最大となった。

一方、同月の輸入は前年比17.2%増の6兆8071億円だった。増加品目は原粗油(同28.3%増)、通信機(同54.5%増)、非鉄金属(同52.5%増)など。

為替レート(税関長公示レートの平均値)は1ドル113.54円と、前年比で8.2%の円安だった

*内容を追加します。

(梅川崇)