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メイクマン
ニューマン店を“手づくり”で改装

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【第32回】 2011年12月16日
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沖縄県最大手のホームセンター(HC)企業のメイクマン(宮城順一社長)は2011年9月期、過去最高売上、過去最高益を達成した。新規出店はなく、すべて既存店の力による。同社は11年10月に、大型店のパワーセンターニューマン店(沖縄県西原町)を改装オープン。さらに既存店の力を高めることに余念がない格好だ。

什器を下げて明るく見やすい売場に

 ニューマン店はもともと、1987年にHC業態ではなく、売場面積450坪クラスのディスカウントセンターとして、全県を商圏対象とする店としてオープンしたが、バブル崩壊後の消費環境の変化を受けて、96年に約2400坪に増床しHCに業態転換。02年にはペットセンターを増設しパワーセンターとして、地域一番店の地位を確固たるものとしてきた。しかし、02年を最後に、10年近く改装を施してこなかったことから、リニューアルに踏み切った。

什器を下げたことで明るく見通しの良くなった店内

 改装のポイントは以下のとおり。まずは壁面以外の定番ゴンドラの高さを2100ミリメートルから1800ミリメートルへと下げた。これにより売場の見通しが良くなったと同時に、従来は背高のゴンドラが蛍光灯の明かりをさえぎっていたが、それがなくなったことで、格段に売場が明るくなった。

 ゴンドラを低くするということは、それだけ陳列できる商品量が制限されることを意味する。だが、同社では10年度より重複商品を撤廃するなどの品揃えの見直しと在庫削減に取り組んできた。ニューマン店でもバックルーム在庫と棚上在庫を極力なくして在庫を削減するとともに、売れ筋商品のフェース数と在庫量は逆に増やして機会ロスの撤廃に取り組んでいる。その結果、在庫高は6億3000万円から5億5000万円まで減少。ニューマン店の平良哲店長は「あと2000万円削減したい」と語っており、いま以上に商品回転率に気を使いながら売場管理に当たる考えだ。

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