「子どもに英語をマスターしてほしい!」――そんな願いを持っている親御さんは少なくないだろう。しかし、そんな人でも「英語がペラペラになればそれでいい」などとは思っていないはず……。むしろ、本当にわが子に身につけてほしいのは、世界のどこでも生きていける頭のよさ、つまり「本物の知性」なのではないだろうか。
実際、応用言語学や脳科学、教育心理学などのアカデミックな研究では「外国語学習の機会が、子どもの知力やIQを高める」といった知見が蓄積されつつあるという。
いま、こうした科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導によって、子どもたちの英語力を着実に伸ばし、人気を集めている英語塾があるのをご存知だろうか。元イェール大学助教授の斉藤淳氏が代表をつとめるJ PREPだ。
本連載では、同氏の最新刊『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て!』から、一部抜粋して「ほんとうに頭がいい子」を育てるための英語学習メソッドを紹介する。

ゲームで英語にのめり込もう

「英語嫌いにさせずに、英語に自然と親しませる」ことを考えた場合、最もシンプルなのは、子どもが喜ぶテレビ番組、アニメやゲームなどに英語を組み込むことです。英語を母語とする子どもたちも、家族や同級生からだけでなく、自分なりのお気に入りキャラクターなどを見つけ、そこから貪欲に言葉を吸収していきます。いろいろなコンテンツに触れさせながら、子どもの好みを探っていきましょう。

映像についてはDVDだけでなく、さまざまなサイトが用意している豊富な動画コンテンツを活用しましょう。サイトによっては、クオリティの高いムービーを無料公開しているところもあります。
ポイントとしては、子どもに見せっぱなしにしないこと。ムービーはぜひ親子で一緒に視聴しましょう。見終えたら、登場人物のセリフをモノマネしてみたり、出てきた歌を一緒に歌ったりしてみてください。

また、タブレットやマウスなどの操作ができる子であれば、ブラウザ上で動くゲームもおすすめです。これらのゲームは、子ども側にもアクションが必要なので、より深いレベルの学習効果が期待できます。