[ウェリントン 19日 ロイター] - オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が19日に発表した12月のニュージーランド(NZ)企業信頼感指数は、約8年ぶり低水準近辺にとどまった。労働党新政権下で政策の先行き不透明感が高まっていることが示された。

向こう1年間に経済が悪化すると予想した回答者の割合は差し引きで37.8%だった。前月は、世界金融危機以降で最も悲観的見方を示す水準(39.3%)を記録したが、12月もこの水準近辺にとどまった。

ANZのチーフエコノミスト、シャロン・ツェルナー氏は「新政権下での政策の方向性変更により、企業の不安がある程度高まっていることは間違いない」と説明した。

一方、向こう1年間で自社のビジネスが成長すると予想した回答者の割合は差し引き15.6%で、前月の6.5%から上昇した。