成長するための
3つの質問

 そして、テストを受けた後にも恒例行事があります。

 まず、受けたテストの問題と解答用紙をすべて見せてもらいます。見せてもらうというのは、点数と平均点を見るのではなく、全科目の全問題に目を通すということです。

 その上で間違えた問題に関して「なんで間違えたの?」と質問します。因果関係、つまり「順番」を聞いているのです。

 全科目のすべての問題に関してヒアリングが終わったら、次は反省タイムです。

 これも主に生徒に自分で反省させますが、私が気づいたポイントも挙げつつ、まとめてもらいます。

 反省というと、ダメだったポイントを列挙することが多いですが、これはよくありません。(1)よかった点(2)悪かった点(3)悪かった点に対する改善策の3点を必ず分けて書かせます。

 作業が終わったら、それを後で閲覧できるよう、専用のノートやファイルに整理してまとめて終わりです。

 これで1つのサイクルなのですが、計画を立てる段階や、実行中、結果が出た後などで、私が生徒に投げかける定番の質問があります。

 ・今回つくった計画は、どのような考え方(思考の順番)で立てているのか?
 ・前回の計画から工夫した点(違う)はどこか?
 ・前回の反省点を生かした部分(違う)と生かしきれなかった部分(同じ)はどこか?

 この質問のポイントは、どこにあるでしょうか?