[東京 22日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ同水準の113.30/32円だった。前日の日銀会合で年内の主要イベントをほぼ終え、材料に乏しい。朝方から方向感なく推移し、値幅も13銭程度にとどまった。

午前の取引では、一時的にユーロ売りが強まった。ユーロは前日、2年2カ月ぶりの高値をつけていたが、スペイン・カタルーニャ自治州で実施された州議会選挙の結果が明らかになる中、手じまい売りも出たとみられる。

カタルーニャ自治州の州議会選挙は、独立派が過半数議席を獲得する見通しとなっている。独立運動は州議会選での勝利で息を吹き返したと言えるが、市場は独立がほぼ無理と判断すると予想され、「今回の選挙結果によるスペイン国債相場への影響は限定的だろう」(野村証券の岸田英樹シニアエコノミスト)との声も出ている。