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そんなに脆いのか、きみのハートは【後編】

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第1回・後編】 2011年12月29日
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 承前――、というような書き出しだと、何だか連載でもしているみたいな気分になるから不思議です。連載してるじゃないか、とツッコまないでください。

 最近、多くの人が当たり前のように“心が折れる”という表現を用い、私にはそれがどうにも解せずに、夜も眠れないくらい考え込んでしまった。こんなに気になって夜も眠れなくなったのは、地下鉄はいったいどこから地下に入れたのかで悩んで以来だ。ごめんよ、このネタは若い人にはわからないね。

 ちょっと前までは、心が折れそうになるという表現はあっても、折れる。まではいかなかった。困難に打ち負かされそうになるという意味で口にはしても、まだ負けたわけじゃなかった。

 しかし、この頃では心はぽっきり折れるようになり、若い子のみならず大の大人までもが心が折れたと言ってはばからない。そんなに簡単に心って折れるものなのでしょうか――?

 というのが前回のお話でした。たぶん。

 すると、今回はその後編ということになるのですが、その前に日本の与党民主党についてひとつ。

 元号が平成に変わった一九八九年から今年までに二十三年くらいの歳月が流れているような気がするが、その間に我が日本国の総理大臣は十七人も替わっている。

 十七人ですよ、十七人。
  とりわけこの五年間では一年ごとに総理がチェンジ。すごいね。

 五年ほど前、自民党が与党だったころ、小泉純一郎の後継総理に任命された安部晋三が見事なまでのひ弱さを発揮して一年で辞任すると、続く福田康夫は反小泉路線を打ち出しただけで何ひとつ総理らしい仕事もせず、あっさりと辞任。

 さんざん“Xデー”が騒がれましたが、就任期間は計ったように三六五日でした。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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きみは優秀なビジネスマンだ。周囲の信頼は厚く、友だちも多い。そして仲間にも頼られる。が、しかし……、恋人だけがいない。あなたはとても魅力的な女性だ。仕事も頑張って、自分磨きも怠らない。男友だちだってたくさんいるのに……、何故か恋人ができない。いつも元気で、前向きで、どんなことにも興味を持って挑戦する勇気があるのに、恋にだけは臆してしまう。そして、自信をなくしたて落ち込んだり。そんな男女がたくさんいる。イケテルカノジョを恋人にしよう。イケテルカノジョになって、素敵な恋をしよう。ノンフィクションライター降旗学が送る恋愛下手な人たちへの応援コラム。

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