[東京 26日 ロイター] - 麻生太郎財務相は26日の閣議後会見で、「デフレという経済現象は人災による部分が大きい。政府や日銀の対応が適切ではなかったが故だ」と述べ、旧民主党による政権運営を批判した。一方、政権奪還以降の5年間に関しては、最重要課題のデフレ脱却に向けて「少しずつだが確実にそういう流れが進みつつある」と語った。

麻生財務相はまた、企業収益が賃金や設備投資にもっと振り向けられていれば「景気が良くなってきたという感じはもっと広く浸透していただろう」と指摘。

アベノミクスの柱である金融緩和は「デフレ脱却に向けたものだった」としつつ、結果としてドル安/円高が是正されたとの見方を示した。

(梅川崇)