[シンガポール/東京 26日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインが26日の取引で薄商いの中、10%以上上昇。1万2000ドルを割り込んだ先週の安値から30%以上値を上げた。

0445GMT(日本時間午後1時45分)現在、ルクセンブルクに本拠を置くビットスタンプ取引所<BTC=BTSP>では約1万5049ドル。直近では1万5500ドル付近。

投資家やアナリストは先週の下落について、価格急騰後の自然な調整とみているが、規制当局や中央銀行関係者からはビットコインへの警戒の声が相次ぎ上がっている。

シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所COSSのアンドレイ・ポペスク共同創業者は、現在のバリュエーションを反映した正常な価格が存在しないとし、「利益を確定するのは正しいし、一方で長期な予測で買うのもまた正しい。この市場では正しくある必要はない。間違いを少なくすることだ」と述べた。

ビットコインに合わせて先週下落した他の仮想通貨も値を戻しており、第2位の規模のイーサリアムは771ドルに上昇。24日の安値(689ドル)からは回復しているものの、先週の高値(約900ドル)には届いていない。