[北京/香港 27日 ロイター] - 中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は27日、中国本土と香港を結ぶ高速鉄道について、香港に建設中の駅の一部に本土の法律を適用する計画を承認した。

常務委が発表した文書は、香港の西九竜駅内に設置される中国本土の出入境管理施設を本土に属しているとみなすことは適切だ、としている。

これを受け、反対派は一国二制度が適用される香港の自治が一段と損なわれるとして反発。香港と中国の入管施設を併設することは、香港の基本法に違反すると主張した。

一方で同文書は、西九竜駅内に中国の入管施設を設置することは、香港特別行政区の管理を変更することにはならず、法律で規定される香港の高度な自治や香港市民の権利や自由に影響を与えない、としている。

香港政府によると、高速鉄道は中国広州市と香港を48分で結ぶ予定だという。