[ヒューストン 28日 ロイター] - 米ダラス地区連銀は28日に公表した報告書で、国内エネルギー企業が掘削活動を一段と活性化させるには原油価格がさらに上昇する必要があるとの見方を示した。

原油価格<CLc1>は2016年初旬には1バレル=26ドル近辺にあったが、その後はこの約倍の水準まで回復。米国の石油掘削リグ稼働数は増加し、生産量は過去最高水準近辺にある。

ただダラス地区連銀の調査では、掘削活動の一段の活性化には原油価格は1バレル=60ドルを上回る必要があるとの結果が示された。

ダラス地区連銀はテキサス州、ニューメキシコ州南部、ルイジアナ州北部に本拠を置く134社を対象に調査を実施。

調査に参加した企業の半分強が向こう6カ月間はリグ稼動数は増加するとの予想を示したが、ほぼすべての企業が一段の増加には原油価格は1バレル=60ドルを超える必要があると回答した。

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの統計によると、国内石油掘削リグ稼働数は931基と前年から約43%増加している。

このほか、調査対象の約48%が支出が前四半期から増加したと報告。約64%が前年同期から増加したと報告した。

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