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面接 自分という商品の売り方
【第3回】 2011年12月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
土江英明 [ダイヤモンド社 書籍編集局 局次長]

面接で絶対伝わらない言葉

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この連載では、面接官の視点から就職面接について語っています。今回は、毎年多くの学生が思わず使ってしまう「面接で伝わらない言葉」についてお伝えしたいと思います。

面接でもエントリーシートでも、
抽象的な言葉のオンパレード

  何度も繰り返し伝えたいと思いますが、面接官の一人として、皆さんの先輩たちの話を聞いていて、ずっと「もったいない」と思ってきました。

  その一番の理由は、「抽象的な言葉のオンパレード」だからです。

  面接も、
エントリーシートも抽象的な言葉だらけ。その部分は0点です。
  抽象的な言葉を使われても、まったくイメージがわきません。

  過去、模擬面接指導の際に書いてもらったエントリーシートを見返してみると、下記のような抽象的な言葉のオンパレードです。

  「人間力」「精神力」「コミュニケーション力」「大切さ」「非常に」「たくさん」「積極的に」「多くの」「がむしゃらに」「あらゆる」「ニーズ」「幅広い」「様々なこと」「多種多様な」「一念発起し」「何事にも向上心を持って」「強い責任感を持って」「辛いこともあり」「責任を持って」「様々なアイデアを出して」「思いがけない失敗」「楽しさを知りました」「新しいことにチャレンジしました」(これらはほんの一部です)

  「たくさん」「多くの」「がむしゃらに」などの形容詞、副詞を並び立てても、全然皆さんの頑張ったイメージはわいてきません。「凄い」「いっぱい」の類の表現が本当に多い。「具体的な固有名詞、数字」が入っていないので、情景も浮かびません。面接と違って、質問することのできないエントリーシートの場合は、こういう「お決まりフレーズ」を連発されると、選びようがないと思うのです。
  選考している人事部の方も、全然わからなくて困っているのではないかと思います。

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土江英明 [ダイヤモンド社 書籍編集局 局次長]

明治大学法学部卒業後、85年ダイヤモンド社入社。「type」編集長などを経て現職。担当書籍は、『面接の達人』『フューチャー・イズ・ワイルド』『レバレッジ人脈術』『カエルを食べてしまえ』『神様の女房』ほか多数。学生による出版オーディション「出版甲子園」の第1回、第2回審査委員長を務める。長年、就職本の編集に携わり、採用面接官を10年以上担当してきた経験から、就活生向けの講演や模擬面接指導等も行っている。


面接 自分という商品の売り方

今回の連載では、面接官の視点から就職面接について語りたいと思います。「みんな、面白い体験をしているはずなのに、その話し方はもったいなさ過ぎる」と、面接官をしながら毎年感じています。具体的に話していくということはどういうことなのか、お伝えしていきたいと思います。

「面接 自分という商品の売り方」

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