ハイエンドで人気は“AIスマホ”「HUAWEI Mate 10 Pro」
ZenFone 4シリーズの上位モデルも強い!

 2017年もたくさんの製品がリリースされたSIMフリースマホ。人気のメーカーが集中してきた感もあるが、ハイエンドモデルから1万円台のエントリー機まで多様なラインアップから選ぶことができる。そんな多数のSIMフリースマホの中から、ASCII編集部が注目モデルをピックアップ。その特長やスペックを紹介していく。

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HUAWEI Mate 10 Pro

 まず第1回は、高速CPUやデュアルカメラなど、高いスペックを持つだけでなく、個性的な機能を備えた製品も多い【高性能機編】だ。(今後【3~4万円台編】【2万円台編】【1万円台編】【タブレット編】と掲載予定)。価格帯は5~10万円とやや幅があるが魅力的な製品ばかりだ。

 最新モデルと言えるのが、ファーウェイの「HUAWEI Mate 10 Pro」。AIに特化したプロセッサを内蔵するほか、おなじみLeicaダブルレンズカメラを搭載。トレンドである18:9の縦長ディスプレーを採用するなど、話題の1台。ライバルのASUSも6GBメモリー搭載のハイスペック機をリリースしている。

 下のスペック表で注目してほしいのはデュアルカメラ。ハイエンドクラスでは当たり前の装備になりつつあるが、端末ごとに仕様の違いがあるので、その点もチェックしたい。SIMフリースマホと言えば、iPhoneも忘れてはいけない。確かに高額ではあるが、ネットワーク対応の強力さなどメリットも多い。

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「HUAWEI Mate 10 Pro」にはLeicaの名称が付けられた高画質のデュアルカメラが搭載されている。本機はRGB+モノクロセンサーの組み合わせだが、標準+望遠、標準+広角という組み合わせの例も

人気SIMフリースマホ
【デュアルカメラ搭載はそろそろ基本機能? な高性能機編】

●ファーウェイ「HUAWEI Mate 10 Pro
●ASUS「ZenFone 4
●ASUS「ZenFone 4 Pro
●ファーウェイ「HUAWEI P10 Plus
●ファーウェイ「HUAWEI P10
●ファーウェイ「honor 9
●モトローラ「Moto Z2 Play
●モトローラ「Moto X4
●ASUS「ZenFone Zoom S
●ASUS「ZenFone 3 Ultra
●オンキヨー「GRANBEAT
●BlackBerry「BlackBerry KEYone
iPhone X/iPhone 8/iPhone 7など

文句なしのハイスペック、AI対応に最強カメラ
SIMフリースマホの最高峰「HUAWEI Mate 10 Pro」

 国内SIMフリースマホ市場をリードするファーウェイが、2017年末に満を持して送り出したハイエンドモデルが「HUAWEI Mate 10 Pro」だ。

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18:9の6型ディスプレーで画面の大きさと使いやすさを共存している

 18:9の縦長ディスプレー&超狭額縁のスタイルを採用し、6型有機EL(1080×2160ドット)ディスプレーを採用しながら、横幅は74.5mmと片手でもなんとか使えるサイズ。スペック面もとにかく高く、AIの演算に特化したNPUを内蔵するSoC「HUAWEI Kirin 970」に、6GBメモリー、128GBストレージを搭載。OSもいち早くAndroid 8.0で、独自UIの「EMUI 8.0」との組み合わせはどんな操作でも滑らか。

 ファーウェイ製スマホならではのLeicaダブルレンズカメラは、12メガ(RGB)+20メガ(モノクロ)の組み合わせによる「SUMMILUX」レンズ。ここまでは後述の「HUAWEI P10 Plus」と同じだが、F値は1.6とさらに進化した。

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端末の背面にデュアルカメラに指紋センサーを搭載

 さらに国内ユーザーには待望の防水・防塵への対応のほか、デュアルSIMはどちらも4Gでのスタンバイができる、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)を国内で初めてサポートした(VoLTEは国内ではソフトバンク網のみの対応)。

 生体認証は端末背面の指紋センサーとライバルと比べて目新しさに欠ける部分もあるものの、この内容で税抜8万9800円の価格は逆にお買い得と感じるくらい。人気になっているのも当然と言える最強クラスのSIMフリースマホだ。

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液晶ディスプレーやキーボード、マウスを繋ぐことでPCのように使えるPCモードも用意されている

6GBメモリー搭載など、ワンランクアップの新「ZenFone 4」
MVNO向けによりお手頃な4GBメモリーモデルも用意

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 秋になって発売されたZenFone 4シリーズの主力となる無印モデル。今回は5.5型液晶や6GBメモリーを搭載するなど、さらにスペックを増し、税抜5万6800円とクラスを上げての登場となった。

 ハイエンドからミドル、エントリークラスへとすでにバリエーションを増やしているZenFone 4シリーズ共通の特徴はトレンドのデュアルカメラ搭載。本機はソニー製の12メガ大型センサーに、広角レンズを搭載した8メガセンサーの組み合わせとなっている。

 主なスペックは、クアルコム製の高性能コアを採用したSnapdragon 660(2.2GHz、オクタコア)、6GBメモリー、64GBストレージ、3300mAhバッテリー、Android 7.1など。ネットワーク面も強力でDSDSや3波キャリアアグリゲーションに加え、auやY!mobileのVoLTEにも対応している。カラバリはミッドナイトブラック、ムーンライトホワイトの2色。

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標準+広角のデュアルカメラ。出っ張りはない
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もちろんDSDS対応で3キャリアのSIMが利用できる

 なお、従来のミドルハイクラスの領域を埋めるためにMVNOセット販売用モデルとして、無印ZenFone 4のカスタマイズモデルが4万円程度で提供されている。こちらはCPUがSnapdragon 630、メインメモリーも4GBになっている。とはいえ、普段使いには十分な性能と言えるだろう。

ZenFone 4シリーズの最上位モデル「ZenFone 4 Pro」
ハイエンドCPUに2倍望遠レンズを搭載

 ハイエンド向けのSoCである「Snapdragon 835」を搭載するZenFone 4シリーズの最上位モデル。ディスプレーはフルHD解像度の5.5型有機ELで、6GBメモリー、128GBストレージとたっぷりと搭載。価格は税抜8万9800円。

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ZenFone 4シリーズで一番上の「ZenFone 4 Pro」。背面の美しさが特徴的。カメラはほんのわずかに出っ張っている

 本機のリアカメラは、12メガの標準レンズと16メガの2倍の望遠レンズの組み合わせになっており、無印のZenFone 4とカメラの違いでも選ぶことができる。また、フロントカメラの8メガも含めて、すべてソニー製センサーを採用しているのもアピールポイントだ。

 ネットワーク面などZenFone 4との共通点も多いが、背面デザインはZenシリーズで共通の同心円模様がないという違いがあり、すっきりかつ透明感のある鏡面仕上げが美しい。

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指紋センサーと一体型になったホームボタンの左右にタッチ式の「戻る」「履歴」のキーというZenFoneシリーズのスタイルは本機でも変わらず

Leicaの「SUMMILUX」レンズを搭載
若干値段も下がり、6万円台の「HUAWEI P10 Plus」

 海外のみならず、国内でもトップスマホメーカーとしてのファーウェイの地位を確立したと言える「HUAWEI P9」。後継機「HUAWEI P10」は上位モデルの「HUAWEI P10 Plus」とともに昨年発売されて、人気モデルとなっている

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ハイエンドクラスの中でも人気の「HUAWEI P10 Plus」

 そのHUAWEI P10 Plusは、WQHD解像度(1440×2560)の5.5型液晶、CPUにオクタコアの「HUAWEI Kirin 960」(2.4GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、64GBストレージと今も通じるハイスペックな内容。狭額縁の採用で同サイズのディスプレーを搭載するライバルより一回り小さいのもポイントである。

 ファーウェイ製スマホでおなじみのLeicaダブルレレンズカメラをもちろん搭載。12メガのRGBセンサーと20メガのモノクロセンサーの組み合わせは他モデルと同じだが、レンズの名称は「SUMMILUX」となっている。

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「SUMMILUX」の名称が付けられたLeicaレンズ

 デザイン面でもPANTONE社監修によるグリーナリーという特徴的なカラバリを採用したほか、もう1色のダズリングゴールドの背面は細かな凹凸があって滑りにくいのにザラザラしていないという、不思議な感触のハイパーダイヤモンドカット加工が施されている。

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カラバリは2色でグリーナリーが特にインパクト大

Leicaカメラを含む高性能を横幅70mm弱の筐体に搭載
お買い得度もアップしてきた「HUAWEI P10」

 HUAWEI P10 Plusに続いて紹介する「HUAWEI P10」は、フルHD解像度(1080×1920)の5.1型液晶を搭載。5.2型だったHUAWEI P9と比べても若干小さくなり、横幅は70mm切りの約69.3mm(P9は約70.9mm)。HUAWEI P10 Plusとのスペック差はほぼディスプレーとカメラなので、コンパクトサイズに高性能が詰められたモデルという言い方ができる。価格も5万円台になり、MVNOによってはさらに割引しているケースも。買い頃になってきた1台だ。

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5.1型液晶&狭額縁で片手でも使いやすいサイズの「HUAWEI P10」

 そのカメラは、レンズの名称は「SUMMARIT」になるものの、Leicaのダブルレンズカメラであることは変わらず、快適に高画質の写真を撮れる。高性能CPU、強力なネットワーク周りなどもHUAWEI P10 Plusと共通だ。またコンパクト&薄型の筐体ながら3000mAhという大容量バッテリーを搭載し、高速充電(最大4.5V/5A、22.5W)にも対応している。

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もちろんこちらのカメラもLeica

 カラバリはHUAWEI P10 Plusより多い4色(ダズリングブルー、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラック)。このうち、ダズリングブルーのみ背面にハイパーダイヤモンドカット加工が施されている。

 カメラを含む、性能重視派ならHUAWEI P10 Plusだろうが、コンパクトさを求めるなら、HUAWEI P10を選択するといいだろう。

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カラバリは4色が用意されている

HUAWEI P10ベースでスペックも近い
MVNOのセット販売でお手頃に購入したい「honor 9」

 HUAWEI P10をベースにカメラやデザインなどが変更されたMVNOのセット販売が中心のモデル。つまりHUAWEI P10とほぼ同等の性能を持っている。

 そのスペックは、フルHD解像度の5.15型液晶、Kirin 960(2.4GHz+1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、3200mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.0など。ここまではほぼ共通だが、ネットワークは対応バンドがやや少なめ。カメラも12メガ+20メガのデュアルカメラだが、レンズにLeicaの名称は付かない。

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サファイアブルーという非常に鮮やかな青のカラバリ。背面の光の模様は見る角度で変化する

 HUAWEI P10との最大の違いはデザインで、ガラス素材の下に多層のフィルムが貼られたという背面は角度により、光の反射が異なって見える。

 価格は税抜5万3800円となっているが、HUAWEI P10の値段も下がってきているので、キャンペーンなどを利用して、うまくお手頃に入手したい。

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Leicaの名前こそ付かないが、本機のデュアルカメラでも背面をキレイにボカせたり、撮影後に焦点位置を変えることなどが可能なワイドアパーチャ撮影に対応している

Moto Modsの拡張性が魅力のMoto Zシリーズ第2世代
「Moto Z2 Play」

 背面に磁石でくっつく周辺機器「Moto Mods」が、最大の特徴であり魅力となるモトローラのフラグシップスマホ「Moto Z」シリーズ。2017年登場の第2世代が「Moto Z2 Play」だ。実売価格は約4万8000円。

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Moto Modsで機能が拡張できるMoto Zシリーズの新世代モデル「Moto Z2 Play」

 フルHDの5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 626(2.2GHz)と、ディスプレー/CPUはミドルハイクラスながら、カメラや大容量バッテリーなど、すでに発売されているMoto Modsがすべて利用できる(前年モデルと互換性あり)。そのMoto Modsはポラロイドのモバイルプリンターやゲームパッドなど、その種類を増やしており、さらに魅力が高まっている。

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前面下部の指紋センサーでは端末の操作も可能。最薄部5.99mmという薄型筐体だ

 そのほかのスペックは、4GBメモリー、64GBストレージ、大型センサーの12メガカメラ(イン5メガ)、3000mAhバッテリー、Android 7.1.1など。microSDスロットとは別にnanoSIMスロット×2が用意されているのも人気のポイント。

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急速充電対応のバッテリーパックやモバイルプリンターなど、さらに種類が増えている

モトローラからも防水・防塵に対応した高性能機「Moto X4」

 モトローラのフラグシップ「Zシリーズ」、ミドルクラスの「Gシリーズ」の間にあたる「Xシリーズ」の最新モデル。最大の特徴は国内ユーザーにはうれしい防水・防塵への対応。5.2型液晶を搭載し、現在主流の5.5型よりは一回り小さいサイズも日本のユーザーに適しているだろう。価格は税抜5万3800円。

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防水&デュアルカメラ対応の「Moto X4」

 SoCこそミドルハイ向けのSnapdragon 630(2.2GHz、オクタコア)だが、4GBメモリー、64GBストレージなど、性能的には十分なもの。カメラもデュアルカメラで標準+広角の組み合わせ。OSもAndroid 7.1だが、他のモトローラ製端末と同様にAndroid 8.0の提供が予告されている。また、モトローラ製スマホは今秋モデルからauネットワークにも対応。主要3キャリアのネットワークで利用可能になっている。

 本機のもう1つの特徴はデザイン。鏡面仕上げの背面は指紋こそ目立ちやすいが非常に美しい。カラバリはスーパーブラック、スティーリングブルーの2色。

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こちらはスティーリングブルーのカラバリ。こちらも背面が美しい
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デュアルカメラは標準+広角の組み合わせ。側面はメタルフレーム

デュアルレンズで2倍ズーム
5000mAhバッテリーもうれしい「ZenFone Zoom S」

 「ZenFone Zoom S」はその製品名からもわかるようにズーム機能が特長となるZenFoneシリーズの派生モデル。標準+ズームレンズ(ともに12メガ)という組み合わせを採用する。さらに光学式/電子式手ぶれ補正機構を搭載、インカメラも13メガと強力になっている。

ASUS,de
標準+ズームレンズの組み合わせの「ZenFone Zoom S」

 カメラ以外の主なスペックは、ハイエンドというよりはミドルハイ寄り。フルHD解像度(1080×1920)の5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 625(2GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、Android 7.1など。DSDSやau VoLTEにも対応する。特徴的なのは5000mAhという超大容量なバッテリーを搭載する点。それでいて厚みは7.9mmだ。

6.8型の画面サイズがほかのスマホにない最大の魅力!
「ZenFone 3 Ultra」

 6型オーバーのいわゆる“デカスマ”は、タブレットともスマホとも異なる、独特のサイズと使用感でファンが根強く存在する。そのジャンルの唯一と言ってもいい現行モデルが、ASUS「ZenFone 3 Ultra」だ。横幅は93.9mmと、100mmオーバーの7型タブレットよりは二回り小さいサイズながら、PC向けウェブサイトの全体表示も十分に可能なのが魅力となる。

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もちろん大きいことには大きいのだが、片手で持つことは可能

 主なスペックは、フルHD解像度の6.8型液晶にSnapdragon 652(1.8GHz、オクタコア)、4GBメモリー、32GBストレージ、23メガカメラ(イン8メガ)、4680mAhバッテリー、指紋センサーなど。OSもAndroid 7.0にアップデートされている。

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PC向けウェブサイトを全画面で表示してもテキストも読める。背面はシンプルなメタル

 また、2波のキャリアアグリゲーションやau VoLTE、さらにDSDSにも対応。カラバリはシルバー、グレー、ローズゴールドの3色。価格も徐々に下がっており、現在の実売価格は5万円を切っている。

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カラバリは3色だ

音最強のSIMフリースマホ!
オンキヨー「GRANBEAT」

 サウンドにこだわったスマホはいろいろ存在しているが、その大半はあくまでスマホの一機能としての範囲内。逆にAndroidベースの高級ハイレゾプレーヤーを起源として、スマホとしての機能も追加したと言えるのが、オンキヨーの「GRANBEAT」だ。

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音楽特化型スマホ、オンキヨー「GRANBEAT」

 その凄みは外観からも一目でわかる。アルミブロック削り出しの筐体は厚さ11.9mmもあり、重量は約234g。Hi-Fi機器ならではのずっしり感がある。音に影響を与えるアナログ基板は、スマホのCPUなどがあるデジタル基板からは独立。左右で2基のDACを搭載する。また、バランス駆動用の2.5mm4極端子も用意されている。

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アルミ削り出しの分厚い筐体がインパクト大。バランス駆動用の端子も用意。側面にはプレーヤー操作用のボタンが用意されている

 スマホとしてのスペックは、フルHD解像度の5型IPS液晶、Snapdragon 650(1.8GHz×2+1.4GHz×4)、3GBメモリー、128GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)、3000mAhバッテリーなど。DSDSにも対応する。なお、nanoSIM×2とは別にmicroSDXCスロット(最大256GB対応)が用意されており、DSDSで利用しても、音楽プレーヤーとしての機能が阻害されない。

AndroidになったBlackBerryに
スライドせずに使えるQWERTYキー付きモデルが国内登場!

 OSにAndroidを採用するようになったほか、ハードの製造を他社に委託するなど状況に変化が生じているBlackBerryだが、根強く人気があるのがプチプチと押せるQWERTY配列のハードキー搭載機。BlackBerry KEYoneはその現行モデルで、筐体をスライドせずともそのままキーを使えるのが特長。国内ではFOX社が正規代理店として取り扱っている。

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OSがAndroidになってもBlackBerryらしさは各所にある

 そのスペックは、4.5型ディスプレー(1080×1620ドット)にSnapdragon 625(2GHz)、3GBメモリー、32GBストレージなど。カメラには12メガのソニー製大型センサーを採用(イン8メガ)。3505mAhの大容量バッテリーに、OSはAndroid 7.1.1。対応バンドも充実しているなど、スマホとしての基本性能も高い。4GBメモリー、64GBストレージ搭載の上位モデル「Black Edition」も用意されている(7万9800円)。

SIMフリー版iPhoneは対応バンドの多さが魅力
値段が下がったiPhone 7のお買い得度が高め

 SIMフリースマホ市場でのシェアも高いiPhone。現在はiPhone 6s/iPhone 7/iPhone X/iPhone SEの各モデル(Plusを含む)が購入できる。

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話題的には写真のiPhone XもiPhone 7がお買い得?

 SIMフリー版iPhoneのメリットは何と言っても対応周波数の多さ。1台で国内3大キャリアのネットワークに対応するほか、世界中の主な周波数はほぼサポートしているおり、マイナーな周波数が用いられるアメリカや中国を含めて広く利用可能なため、海外を飛び回るビジネスマンには心強い存在となる(盗難が怖いが……)。

 現在は最新モデルのiPhone Xも在庫ありの状態になっていて、すぐに購入可能だが、お買い得度という意味ではiPhone 7/iPhone 7 Plusかもしれない。iPhone 8の登場に合わせての値下げのほか、64/256GBモデルのiPhone 8/Xに対して、32/128GBモデルの組み合わせでその分も安価になっている。

 iPhone 8との機能的な差異はCPUのほか、ワイヤレス充電、ネットワーク(キャリアアグリゲーション対応が3波に対し、4波)とそれほど大きくはなく、防水やFeliCaにも対応している。iPhone 6以前からの乗り換えなら進化を感じられるだろう。ちなみに発売当初128GB以上のみだったジェットブラックは、32GBモデルにも用意されるようになった(PRODUCT REDは販売終了)。

 第2回は【3~4万円台編】をお届け予定。タイトルどおりに3~4万円台の端末をまとめてご紹介。2万円台のミドルクラスの製品が充実しており、やや影が薄くなってきた感があるが、デュアルカメラなどハイエンド機に見劣りしない機能を持つ製品が増えてきたほか、性能的にバランスがいい端末が多い。おサイフケータイ対応の国内メーカー製モデルもある。次回もお楽しみに。