[上海 8日 ロイター] - 新華社が中国国家郵政局の発表として伝えたところによると、2017年に中国の宅配業者が配達した小包は約400億個で、前年から28%増加した。

総取引額は32%増の9760億元(1502億1000万ドル)に達したとみられる。

インフラ面でも、1000カ所で保管・配達センターが新設され、一部で無人倉庫や無人小型機(ドローン)、自動運転車両といった新技術が採用されるなど、改善が見られた。

消費者がアリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>や京東商城(JDドット・コム)<JD.O>などのプラットフォームを利用したオンラインショッピングに流れる中、郵便・宅配業者は一段と圧力にさらされている。

宅配の増加はまた、公害への懸念にもつながっている。2015年には宅配依頼が200億件あり、ポリ袋82億7000万枚、梱包用の箱99億2000万個のほか、地球400周分を上回る粘着テープが必要だったと推定される。

昨年11月に行われた毎年恒例のオンラインセールで取扱われた小包は3億3100万個、梱包材廃棄物は推定16万トンに上った。