[ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した公定歩合会合の議事要旨で、12月の会合で12地区連銀のうち3連銀が公定歩合引き上げに反対していたことが分かった。

反対したのは、シカゴ、ミネアポリス、セントルイスの3連銀で、低調なインフレ指標を踏まえ、引き上げに反対を表明した。

要旨によると、これら3連銀は「緩やかなペースでの経済成長が継続し、労働市場に一段の弾みがつき、インフレ率が中期的に緩やかなペースで目標の2%に回帰するとの見通しが今後入手される指標によって裏付けられるかを見極めることが適切」として、反対を主張した。

米連邦準備理事会(FRB)は同月12-13日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標引き上げを決定している。

シカゴ、ミネアポリスの両連銀総裁は同FOMCでも利上げに反対票を投じた。セントルイス連銀総裁は昨年のFOMCで投票権を持っていなかった。