[ワシントン 9日 ロイター] - 世界銀行は9日、世界の2018年経済成長率が3.1%になるとの見通しを示した。17年の成長率予想(3.0%)からやや加速する。

ただ、世銀は最新の経済報告で、各国政府が労働参加拡大に焦点を当てた政策を採用しなければ、今年の景気の上昇傾向は一時的なものになると警告した。

世界の経済成長率は19年に3.0%に、20年に2.9%に鈍化する見通しだとした。

成長の大部分はコモディティー(商品)輸出国を中心とする新興国が寄与する見込み。新興国全体の成長率見通しは18年が約4.5%、19年と20年が平均で4.7%。

対照的に、各中央銀行が徐々に金融緩和を縮小する中、先進国の成長率は18年に2.2%と、昨年の2.3%から鈍化すると見込む。

世銀によると、中国の経済成長率は18年に6.4%、19年に6.3%となる見通し。

インドの成長率は18年に7.3%に達した後、19年/20年には7.5%まで加速する見込み。