[シンガポール 10日 ロイター] - 10日アジア時間の取引で原油先物は上昇。米原油先物は2014年以来の高値を更新した。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産や堅調な需要が支援材料となっているが、アナリストらは相場過熱の可能性を警戒している。

株式を含む世界の金融市場が上昇を維持していることも原油先物の買いにつながっている。

0100GMT(日本時間午前10時)現在、米WTI原油先物<CLc1>は前営業日終値比0.44ドル(0.7%)高の1バレル=63.40ドル。序盤の取引では63.53ドルと、14年12月以来の高値を記録した。

北海ブレント先物<LCOc1>は0.33ドル(0.5%)高の69.15ドル。9日の終盤取引では69.29ドルと、15年5月以来の高値を付けていた。

豪リブキン証券の投資アナリスト、ウィリアム・オラフリン氏は「OPEC減産合意の延長や在庫の減少などの要因全てが相場の上昇をけん引している」と述べた。