[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて、ドル安/円高の112円前半。午前までに円売りポジションの巻き戻しは一服し、午後は次の材料を待つ展開となった。

午後のドルは112.20─30円台で小動きが続いた。米10年債利回りが2.56%付近まで上昇し、ドル/円の下値サポート要因になっているとの声もある。

前日、日銀が超長期国債の買い入れを減額したことで円買いが進んだため、外為市場ではこれまで以上に日銀オペへの関心が集まりそうだ。近いところでは明日11日に中長期債、週明け15日と19日に中長期債・超長期債の買い入れオペが予定されている。

市場では「日銀関連の材料で円買いとなるかもしれないが、111円台になれば久々の水準なのでドル買いが入るだろう。米国のファンダメンタルズは総じて堅調で、インフラ投資計画にも期待が残る。ドル高の方にまだ分がある」(外銀)との声が聞かれた。

<午前は円売りポジションの巻き戻し続く>

午前は前日から始まった円売りポジションの巻き戻しが続き、ドルは一時112.17円まで、ユーロ/円は133.97円まで下落した。

市場では年末年始から円売りポジションが相当程度積み上がっていた。とりあえず目先の円ショートの巻き戻しはほぼ一巡したもようだが、113円台で構築した円ショートがまだ残っているとの指摘も聞かれた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 112.35/37 1.1926/30 134.00/04

午前9時現在 112.77/79 1.1926/30 134.50/54

NY午後5時 112.64/67 1.1935/39 134.45/49

(為替マーケットチーム)