[上海 10日 ロイター] - 中国環境保護省は10日、冬季の大気汚染防止対策を進めるなか、北部の28都市すべてが2017年10─12月の改善目標を達成したと発表した。ただ今年の前半については、比較的温暖な気候が目標達成のリスクになるとの見方も示した。

28都市は17年10─18年3月に、微小粒子状物質「PM2.5」の平均濃度を10─25%減らすよう命じられており、工業生産の抑制や交通、石炭の使用制限などの対策を実施している。

環境保護省は全28都市が17年第4・四半期の目標を上回り、PM2.5の平均濃度は地域全体で1立方メートル当たり71マイクログラムと、前年同期に比べて34.3%減少したとしている。

ただ、気象専門家らの話を引用し、1─2月には比較的温暖な気候などが予想されることから、大気汚染の除去が一段と難しくなるとの見方を示した。