[ロンドン 10日 ロイター] - ドイツ連邦債10年物の利回りが、昨年10月に欧州中央銀行(ECB)が債券買い入れプログラムの延長を発表して以来の高水準に上昇した。あるトレーダーによると、債券の大口供給が関連しているとみられる。

独連邦債10年物<DE10YT=TWEB>の利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇の0.48%。

DZ銀行のアナリスト、パスカル・ゼーゲサ氏は「この日の動きは、債券発行に関係がある。イタリアとポルトガルが前日にシンジケート団を発表し、多くの金融機関が公表され、多くの国際的投資家がその購入余地のためポートフォリオを調整している」との見方を示した。

10日、イタリアは20年債、ポルトガルは10年債の起債に向けて銀行にマンデートを下ろした。さらに、ドイツはこの日の10年債入札で50億ユーロを販売する予定。

米国債10年物の利回り<US10YT=RR>は前日、2.57%と昨年3月以来の高水準。10日のユーロ圏債券の利回りは取引開始時、1―2bp上昇した。

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