[ワシントン 9日 ロイター] - 米環境保護局(EPA)のプルイット長官は9日、オバマ政権下で施行されたクリーンパワー計画(CPP)の代替案取りまとめに向け、今年中に公開討論を行う意向を示した。

ロイターのインタビューで語った。

あまりに広範囲で経済成長を損なうとの見方からトランプ政権が掲げる環境分野の規制見直しの一環。

長官は「気候が変化していることは議論の対象ではない。問題は、2100年に理想的な地表の温度がどうやったらわかるのかということだ。こうした問題は国民の誠実で透明な議論の対象となり得る」と述べた。長官はこれまでにも、地球温暖化の原因と影響に疑問を呈している。

今年EPAが気候科学について公開討論の場を設けることを確認したが、時期や関与する学者など詳細には言及しなかった。

長官は、今年のEPAの最優先課題はCPPの撤廃と明言。EPAは昨年すでに撤廃に向けたプロセスを開始しており、代替規制の内容を検討している。