[ワシントン 10日 ロイター] - 米国商工会議所のトム・ドナヒュー会頭は、北米自由貿易協定(NAFTA)を含む貿易協定を米国が破棄した場合、減税や規制撤廃を通じた経済的な恩恵は消え去るだろうと述べた。

同会頭は国内の事業環境に関する年次演説で「NAFTAからの離脱は重大な過ちとなるだろう」と指摘。「米国経済は規制緩和や税制改革により何歩も大きく前進し、政権の功績は大きい。しかし、NAFTAに関する誤った動きはわれわれを5歩後退させることになる」と述べた。

会頭は、トランプ大統領がNAFTA離脱を決めれば、実際に離脱するまでの6カ月の検討期間内に議会が行動を起こす可能性があるとの見解を示した。