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きみに会いたい、いますぐ会いたい【後編】

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第2回・後編】 2012年1月13日
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 承前――、なんて始まりだと、何だか本当に連載でも始めたような気になるから不思議です。始めてるだろうが、とツッコまないでください。

 前回は、酒の席で、そこに退屈している女性がいるにもかかわらず、女性の気持ちなんかお構いなしに自分たちだけで勝手に盛り上がるようなやつがいて、そーいうやつは男としてなっちょらんよね。

 というような話だったような気がします。違ったかな。

 パーティーであれ何であれ、女性を退屈させたりひとりぼっちにしてしまうのは男としてあるまじき行為のひとつ。そーいうやつは身勝手な恋をしがちだから気をつけろよ。というようなことも言ったような気もしますが、違っていたらごめんなさい。

 大切なのは、女性を前にしたとき、いかに紳士的に振る舞えるか。これは美意識の問題でもあるのだけど、言うなれば、それであなたのダンディズムもわかると。

 というわけで、ちょっとそのダンディズムのお話を。ちょっとと言いながら絶対にちょっとではすまないくらいの長さになるような予感がしますが、そのへんはどうかお気になさらないでください。

 こっちは時間がないんだから、そんな長いもん読んでられるか。と言われる方はごきげんよう。ではまた来週。

 というようなこと口にしたら、当然そのあとに、んがつつ……、と続けなければいけないのですが、国民的長寿アニメ『サザエさん』のエンディングの台詞が、私には“んがつつ”と聞こえるのだけど、あれは“詰まっちゃった”と言ってるんだそうですね。

 ということを、ちょっと前に友人に教えてもらいました。しかしサザエさんはじゃんけん強いね。彼女がAKB48のメンバーだったら……、などとつまらないことを言ってないで早く進めなさい、とツッコまないよーに。つまらない詰まった話でした。

 私は、人と“つるむ”という行為がどうにも苦手だ。
  というか、嫌いだった。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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きみは優秀なビジネスマンだ。周囲の信頼は厚く、友だちも多い。そして仲間にも頼られる。が、しかし……、恋人だけがいない。あなたはとても魅力的な女性だ。仕事も頑張って、自分磨きも怠らない。男友だちだってたくさんいるのに……、何故か恋人ができない。いつも元気で、前向きで、どんなことにも興味を持って挑戦する勇気があるのに、恋にだけは臆してしまう。そして、自信をなくしたて落ち込んだり。そんな男女がたくさんいる。イケテルカノジョを恋人にしよう。イケテルカノジョになって、素敵な恋をしよう。ノンフィクションライター降旗学が送る恋愛下手な人たちへの応援コラム。

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