EVの優等生をフォルクスワーゲンが作りあげた全長4265ミリ、全幅1800ミリ、全高1480りミリ

 

 ゴルフをベースにした電気自動車、e-Golfが2017年秋に日本でも発売開始された。ゴルフにはGTEがあったが、こちらは純粋EV。しかもよく出来ている。

 フォルクスワーゲンは2025年をめどにグループ全体で20車種のEVおよびプラグインハイブリッド(PHEV)車を持つと発表している。

 2018年1月に米国ラスベガスの「家電見本市」(CES)では進化した自動運転技術や顔認証システムなど将来の運転支援技術の数かずを発表したのがフォルクスワーゲン。

 新世代のe-Golfは「次世代(VWは2020年にEV専用のプラットフォームを持った新型車の発表を謳っている)への橋渡し」とされる。

 e-Golfは290Nmの最大トルクを、アクセルペダルを踏んだ瞬間に発生する力強い走りが特徴的だ。静止から時速80キロまで加速するのに要する時間は6.9秒と発表されている。

 

EVの優等生をフォルクスワーゲンが作りあげた(左)新開発のリチウムイオンバッテリー搭載で荷室もけっこう広い
(右)ランプ類にはLEDが使われている