[ベルリン 11日 ロイター] - ドイツのシュタインマイヤー大統領は11日、連立政権樹立に向けた予備交渉を行っているキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)は欧州全体に対して責任を負っていると強調した。

大統領は各国の外交官を前に演説し、それぞれの党で責任ある立場の政治家は党員だけではなく、欧州全体や国際社会においても責任があると訴えた。

CDU・CSUとSPDは12日までに本格的な連立交渉に入るかどうかを決める予定。11日中に合意できない場合は延長する可能性があるが、大統領は再選挙を避け不確実性を払拭するために早期の合意を求めている。

東部ザクセン・アンハルト州のハーゼロフ首相は11日夜、記者団に交渉の行方になお楽観的で物別れに終わるとは予想していないと述べた。

その一方で協議に加わっている別の関係者は、立場が異なる税制や年金、移民、医療などの問題で依然として一致点を見出せていないと明らかにした。