[北京 14日 ロイター] - 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は13日遅く、今年は金融リスクの軽減に向け、銀行業界の監督を強化すると発表した。

銀監会は、銀行業界の混乱を制御するためには長期的な取り組みが必要になると強調。規制強化では、シャドーバンキング(影の銀行)や銀行間取引の監督強化などが優先されるとした。

銀監会は発表文書で「銀行の株主の管理、企業統治、リスク管理メカニズムは依然として脆弱で、市場の混乱を生む根本的原因は基本的に変わっていない」と説明。「銀行業界を管理下に置くことは長期的かつ困難な取り組みとなる」とした。

また、今後は企業統治や不動産ローン、不良資産の処分における規則違反への罰則を強化するほか、銀行間取引や金融商品、オフバランス(簿外)取引事業におけるリスク管理を強化すると発表した。

中国当局はこれまでにも銀行業界の取り締まりをたびたび発表しており、今月に入ってからは商業銀行への投資や委託貸付市場の規制を強化する方針を明らかにしている。