[ワシントン 12日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)が自動車メーカー29社に対して、神戸製鋼所<5406.T>製の部品が使われている車やエンジンの安全性が、データ改ざんの影響を受けていないか報告するよう求めていたことが分かった。ロイターがNHTSAの通達を入手した。

通達は11月8日付で、ゼネラル・モーターズ<GM.N>やトヨタ自動車<7203.T>、フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>、テスラ<TSLA.O>などに報告を要請。仕様を満たしていない製品について、材質試験や神戸製鋼所から提出された書類の詳細についても尋ねている。

事情に詳しい関係者によると、NHTSAへの提出期限は昨年12月28日だったが、期限が延長された例もあるという。

米国自動車工業会(AAM)の広報担当者は、メーカーはNHTSAからの今回の特別の要請に協力していると述べた。

トヨタ、ホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>の3社は昨年10月、神戸製鋼所製の部品に安全上の問題はなかったと発表した。