[パリ 12日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の次期議長に就任するポルトガルのマリオ・センテノ財務相は12日、パリでルメール仏経済相との会談後、ユーロ圏は改革を進める絶好の機会を生かすべきとの見解を示した。

センテノ氏は「ユーロ圏は重要な岐路に立っており、近く訪れる絶好の機会を生かすべきだ」と語った。

ドイツでは、メルケル首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が大連立を模索する第2党の社会民主党(SPD)が欧州連合(EU)の抜本的改革を提案している。

センテノ氏は「ドイツからのニュースは改革の機運を後押しするもので、歓迎すべきだ」と述べた。

また、ユーロ圏は銀行業界と資本市場を監督する規制と機関の統合に優先的に取り組む必要があると指摘した。

一方、ルメール仏経済相は、銀行同盟の創設を妨げる「技術的な」問題は残っているが、「克服できないものではない」とし、数カ月で解消できるとの考えを示した。

センテノ氏は13日にユーログループ新議長に就任する。