[エディンバラ 14日 ロイター] - スコットランド自治政府のスタージョン首相は14日、英国が欧州連合(EU)離脱後の単一市場残留について協議する「絶好の機会」が到来したとの考えを示した。

スタージョン氏は「単一市場からの離脱が英経済の恩恵になることを示す信頼し得る証拠は全くない」とし、離脱が強硬であるほど結果が悪くなるとアナリストも予想していると指摘した。

また、同氏はBBCの番組で、労働党に対し単一市場残留を約束するようあらためて呼び掛けた。

一方、同党のコービン党首は単一市場のメンバーであるにはEU加盟が必要との見解を示し、「EU離脱が単一市場離脱を意味するのに、スタージョン氏が単一市場残留を主張し続ける理由が理解できない」と述べた。

スタージョン氏は、EU離脱推進派が通商や投資における多額の損失を補う案を提示できていないことから、「スコットランドや英国が単一市場に残ることに賛成する穏健派の主張にとって、現在は絶好の機会になっている」と語った。