[パリ 15日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は15日、今年の経済成長率が政府予想(1.7%)を上回ると見通した。経済専門家らを前に新年の講演に臨んだ。同氏は昨年の成長率について、2011年以降で初めて2%に達したとの見方も示した。

また、100億ユーロ(123億ドル)規模のイノベーション基金を新設し、成長押し上げを図る計画も明らかにした。

基金の内訳は、昨年の公益企業エンジーとルノーの株式売却益(16億ユーロ)と政府がまだ保有しているフランス電力会社とタレスの株式(84億ユーロ)。今後ファンドから2─3億ユーロの収益が見込め、それを革新的な技術の支援に活用する計画。

100億ユーロのファンド資本そのものをイノベーション関連のプロジェクトに投資することはないという。最終的にファンドは全て国有資産の売却益により構成されることになる。