[アテネ 16日 ロイター] - ギリシャ財務省が15日遅くに発表したデータによると、同国中央政府の2017年の基礎的財政収支は19億6000万ユーロの黒字となり、目標の8億7700万ユーロを大幅に上回った。歳出の抑制が目標達成につながった。

中央政府の財政黒字は社会保障関連機関や地方政府の予算が含まれない。欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)がギリシャ向け金融支援プログラムで基準にしている財政収支と算出方法が異なるが、財政状況の目安になる。

税収は488億ユーロと、目標を1億1000万ユーロ上回った。歳出は目標を17億5000万ユーロ下回る555億ユーロだった。

18年予算によると、ギリシャ政府は昨年の一般政府ベースの基礎的財政黒字の対国内総生産(GDP)比率を2.4%と見込んでいる。国際債権団が金融支援プログラムで設定した目標の1.75%を上回った。