[シンガポール 17日 ロイター] - アジア時間17日の原油相場は、供給の逼迫(ひっぱく)や世界的な需要の増加から上昇した。ただ、1カ月で13%超上昇しており、一部のアナリストは調整について警告している。

原油価格は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなどの減産や、需要の拡大に押し上げられてきた。

0124GMT(日本時間午前10時24分)時点で、北海ブレント先物<LCOc1>は20セント(0.3%)高の1バレル=69.35ドル。15日には2014年12月以来の高値である70.37ドルを付けていた。

米WTI原油先物<CLc1>は20セント(0.3%)高の63.93ドル。16日には14年12月以来の高値である64.89ドルに上昇した。

ジュリアス・ベアのコモディティー調査責任者、Norbert Ruecker氏は「原油価格は依然、強い需要に支えられている。昨年の供給過剰は徐々に解消されつつある」との見方を示した。

ただ、「ヘッジファンドによる先高見通しは、過剰な水準に達した」と指摘。「強気のモメンタムは短期的には継続するが、いずれ利食い売りや調整が起きるだろう」と述べた。