1月17日、米国のトランプ大統領は、イスラエルの米国大使館を年内にエルサレムへ移転する計画はないと否定した。ロイターのインタビューに答える同大統領。ハワイトハウスで撮影(2018年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米国のトランプ大統領は17日、イスラエルの米国大使館を年内にエルサレムへ移転する計画はないと否定した。

 イスラエルのネタニヤフ首相のインド訪問に同行したイスラエル記者団によると、首相は17日、移転に関し「予想よりずっと早期になると確信している。1年以内になるだろう」と述べたという。

 この発言に対し、トランプ大統領はロイターに「年末までに?われわれは、話しているシナリオが異なるようだ。私が言っているのは明らかに、一時的な(移転の)話だ。それは考えていない。答えはノーだ」と述べた。

 トランプ大統領は12月、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認定。テルアビブからの大使館移転を始めると表明し、中東和平の努力を脅かすものとしてアラブや西側諸国の怒りを買った。

 ティラーソン米国務長官は12月、大使館の移転は「おそらく3年以内には無理だろう」と予想していた。

Copyright©2018 Thomson Reuters 無断転載を禁じます