[トロント 18日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は18日、北米に新設を計画している第2本社の候補地を20都市に絞ったことを明らかにした。年内に最終決定するとしている。

これら20都市にはニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンDCなどの米主要都市のほか、ノースカロライナ州ローリーやオハイオ州コロンバスなどの中規模都市が含まれる。また米国以外ではカナダ最大都市のトロントが残った。

アマゾンの第2本社の候補地を巡っては、誘致を目指す北米各地の都市・地域から238件の提案を受け取っていた。

アマゾンは50億ドル投じて第2本社を建設する計画で、5万人の雇用が見込まれている。

トロントに第2本社を設ける利点としては、カナダの移民受け入れに積極的な政策や充実した医療保険制度などが挙げられる。ただ、トランプ大統領は、米企業に対して国内に投資するよう強く圧力をかけている。

トロント大学の都市研究プログラムのディレクター、Shauna Brail氏は「米国外に投資することによる政治的な影響がある」との見方を示した。