[ロンドン 21日 ロイター] - 英経済団体「英産業連盟(CBI)」のフェアバーン事務局長は21日、英国は欧州連合(EU)離脱後も、EUの関税同盟に残るべきだと主張した。テレビ局ITVの番組で語った。

メイ首相は1年前、貿易協定交渉を自由に行うため、関税同盟に残るという選択肢を排除した。

フェアバーン氏は「EU内での摩擦のない貿易の価値は、まだ未確定のその他地域との貿易協定の価値に勝る」と断言した。

フェアバーン氏は22日にも、離脱交渉で早期に各種条件を明らかにすることを求める講演を行う。21日に公表された講演原稿の抜粋によると、フェアバーン氏は講演で「時間はなくなってきている。来年3月までに、わが国はEUを離脱する」とした上で、離脱の期限が過ぎてから、本格的に交渉が妥結するまでの間に適用する、「雇用第一」のつなぎ措置について、今後70日で合意すべきだと訴える。