[ロンドン 20日 ロイター] - マクロン仏大統領は20日、BBCとのインタビューで、英国は欧州連合(EU)離脱後に、EUと特別な取り決めを交わすことが可能だとの認識を示した。

ただ、現行のメイ首相の離脱計画では、ロンドンの金融センターが現在と同等のEUへのアクセスを得ることはできなくなると警告した。

マクロン氏は、英国にとり特別な解決策があるかとの質問に対して「もちろんだ」と回答。ただ、単一市場の維持と集団的利益という点で一致する解決策でなければならないとの考えを示した。

域内の移動の自由やEU司法の順守など、EUの基本原則を英国が受け入れることなしに単一市場への完全なアクセスを得ることはできないと強調。「こうした前提条件を受け入れないと決めた時点で、完全なアクセスは得られなくなる」と指摘した。

また、英国の金融サービスの単一市場への完全なアクセスは不可能だとの考え再度示した。

「英国の提案次第だ」と述べた上で「ただ、単一市場の機能を踏まえると、金融センターのEU単一市場への完全なアクセスは、実現可能ではない」と説明した。